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2016年度 一般社団法人 根室青年会議所

会員拡大・アカデミー育成特別会議

方針及び事業計画


議長 荒木 英和 

 現在、私たちがこの根室において青年会議所活動を行うことができるのは、先輩諸兄が「日本の再興は我々青年の使命である」と云う強い意思をもって、「明るい豊かな社会」の実現に向けて同志を増やし、連綿とその志を継承し続けてこられたからです。

  メンバーが減少傾向にある中、「明るい豊かな社会」の実現を目指し、先輩諸兄が社会に対して果たし続けてきた責任を全うしていく為には、私たちが青年会議 所の価値を再認識し、想いや愛情を地域に対して発信する必要があります。そして更には私たちの想いや愛情に共感する同志を増やし、育成していく事が大切で あります。今こそ志を同じくして集ったメンバー一人ひとりが本気になって英知を出し合い、情熱を持って勇気ある一歩を踏み出しましょう。勇気ある一歩が会 員拡大やメンバー育成に対する意識を高め、行動に移すことが習慣となれば、次世代を担う仲間が増え続け、我々の目指す「明るい豊かな社会」の実現に近づく と信じています。
そのような志をもって行う青年会議所活動は、自己成長に繋がる新たな価値観や気付きを得ると共に、メンバー相互の切磋琢磨から得 られる友情をまちづくりやひとづくりに転化し、この地域の発展に繋がる大きな発信としてきました。今後も創始の志と創造の精神をもって、次世代に途切れる ことなく引き継いでいかなければならないと考えます。

 そこで今年度、会員拡大・アカデミー育成特別会議では青年会議所の魅力や私たちの 想いや愛情を地域に伝え、共に勇気ある一歩を踏み出すメンバーを増やし、候補者に共感して頂きます。それを支えるべく、より前向きな個の動きと並行して、 組織として一貫した取り組みを継続して行うことが重要であると考え、従来の会員拡大をより進化させ、個と組織がより連動した仕組みによってメンバーが積極 的に行動出来る会員拡大とメンバー個々の育成を推進します。勇気ある一歩から同志が増える喜びを感じると同時に、そのプロセスや結果から得られる会員拡大 や個々や組織の育成が、醍醐味や達成感こそがやりがいとなって、メンバー相互の信頼関係をより強くし、その結束こそが青年会議所活動の活性化に繋がると考 えます。複数年に渡り成果が望める継続活動を見据え、本年はその礎となる1年と位置付け会員拡大・アカデミー育成特別会議がメンバーと共に考え、行動を し、結果に結び付けて参ります。

 先ずは私たち一人ひとりが変わるという決意をし、行動に移すこと。そしてそれを組織として文化にするこ とが、メンバーがやりがいを実感し、新たな仲間を受け入れる風土として定着します。この勇気ある一歩を踏み出すことこそが子や孫の世代でも根室青年会議所 が隆々と存続し、地域や市民に必要とされ続ける団体となるものと考えます。質量ともに充実した根室青年会議所の活動と発信力こそが、「明るい豊かな社会」 の実現に大きく寄与するものと確信しており、その為の取り組みを行っていきます。

事業計画
1)会員拡大活動の実践
2)アカデミーを中心とした出会いと学びの機会の創出
3)会員並びにシニア、他団体との相互の交流と連携
4)3分間スピーチの実践

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